535人に聞きました!「働く場における『子持ち様問題』のリアル」アンケート結果速報。12/6には報告会イベントを開催

先日、UMUでは「働く場における 『子持ち様問題』のリアル 」と題した匿名アンケートを実施しました。大変多くの方に拡散・回答のご協力をいただき、本当にありがとうございました。

おかげさまで535名の方に回答いただき、みなさんにとっても興味関心の強いテーマであることを改めて実感いたしました。

「働く人どうしの『子の有無をめぐる分断』は本当にあるのか?」「それは、SNSで言われているような『子どものいる人といない人同士の関係性によるもの』が理由なのか?」など、アンケートの結果を抜粋し、速報をお届けします。

また、今回ご紹介する結果をさらに詳しく、実際に寄せられた声と合わせて紹介するとともに、みなさんとこのテーマについて話し合う「報告会イベント」を12月6日(金)20:30からオンラインで開催予定です。

立場が違うから分かり合えないのは仕方がない…ではなく、違うからこそ対話をすることで見えてくる解決策のヒントや、広がる世界があると信じています。ともに考えを深めていくことで、より働きやすい環境を自分たちでつくるきっかけが見つかる場になればと考えていますので、ぜひご参加ください。イベントの詳細は、ページの下部へ!

 

  アンケート結果 速報

  • 「働く場において、子どもがいる/いないに起因する分断やモヤモヤが存在すると感じたことがある」と回答した人は約7割(※1)。
  • 原因は “子どもの有無による属性間の対立問題”と言われがちだが、「立場の違う相手とのコミュニケーション・関係性 “以外” が原因のTOPに。複数回答可能な選択肢の中で、「立場の違う同僚とのコミュニケーション・関係性」のみを選択した人は、子どもがいる人・いない人ともに5%にも満たなかった(※2)。
  • モヤモヤに関して職場の同僚や上司に相談したことがある人は、回答者のうち35%(※2)。
  • そのモヤモヤによって、50%の人が業務のしにくさや生産性低下を、46%の人がチームパフォーマンスの低下を感じると回答(※2)

※1 モヤモヤや分断を「自身が当事者として感じている」「第三者として見聞きしている」両者を対象に集計
※2 いずれも、モヤモヤや分断を「自身が当事者として感じている」人のみを対象に集計

  アンケート概要

  • 実施期間:2024年9月11日〜11月10日
  • アンケート対象者:性別問わず、組織・チームに属している/組織と働いている方
  • 有効回答数:535名(女性 391名・男性 131名・回答しない 13名)
  • 調査方法:インターネットによる任意回答・匿名方式

 

  報告会イベントについて

  開催概要

開催日時:2024年12月6日(金)20:30~22:00
参加方法:Zoom(オンライン会議システム)
参加費:無料

  タイムテーブル(予定)

20:25〜 Zoom入室
20:30〜 【1部】UMU編集部によるアンケート結果報告 
21:00〜 【2部】参加者同士でトーク(希望者のみ)
21:50〜 ラップアップ
22:00  終了
※【2部】は、【1部】のアンケート結果報告を参考に、参加者の皆さんでそれぞれの感想や、職場の「子持ち様問題」をめぐる胸の内・実際の取り組み・あったらいいなをシェアする時間です。2部はご希望の方のみ、ブレイクアウトルームも交えた対話・交流の時間とする予定です。個々の思いやお悩みを共有する場なので、2部は可能な限り画面オンでご参加ください。【1部】のみの参加ももちろん歓迎です。

  詳細・お申し込み
こちらのPeatixページからお申し込みください。

イベント当日は、アンケートで寄せられたリアルな声も紹介します。
みなさんで一緒に考え、話しながら、自身の職場を含めた社会の「働く場」での課題を解決するためのヒントを見つけ、提案・アクションにつなげられるような時間にしたいと思います。ぜひ、ご参加ください!