「わたしは産むの？産めるの？産みたいの？」
働く女性にとって、こんなにも悩ましい問題があったでしょうかー。
この難題をみんなで考え、“わたしの答え”を探しにいく5回シリーズ、はじまります！
早く産んだらキャリアが止まり、後に延ばすほど妊娠難易度が上がる。
「何を選んでもけっきょく詰むよね」って言いたくもなるし、本来女性だけの問題でもない。
正解もない。だけど、自分なりにわたしの答えを出したい。
そんなもやもやを今抱えている／抱えていた、20代〜アラフォーの働き女子たちが「ナビゲーター」となり、多様な専門家・経験者との対話を通じ、自分だけの解を見つけるラーニング・ジャーニーに出ます。
Webメディア「UMU」と当事者世代の有志数名が心を込めてプロデュースする、連続形式のイベントです。
＜全5回のシリーズ開催！＞
本イベントは毎月1回・全5回開催の連続企画です。【おまとめ5回分】チケットをご購入いただくと＜実質1回分無料＞に！もちろん単発購入もOK。
＜専門家に直接質問ができる！＞
リアルタイム参加が可能な方は、チャットなどでゲストに直接ご質問やコメントができます（匿名質問もOK）。
＜アーカイブ視聴あり！＞
リアルタイム参加が難しい場合は、後日YouTubeで視聴することができます。
【各回の日程・テーマ・ゲスト】
※第3回以降の日程は、決まり次第お知らせします。
▶︎第1回：2022年4月29日（金）19:30〜約2時間 【プロローグ】
ナビゲーターとなる女性たちが登場し、「産む？産まない？産みたい？」にまつわる自身のステータスや未来のイメージ、今知りたいことなどを座談会形式でワイワイおしゃべりします。
・・・・・
▶︎第2回：2022年5月26日（木）19:30〜約2時間
【「卵子凍結」「プレコンセプションケア（※）」を医師＆研究者と語る】
〜いつ産むか決めていないけど、今からできることって？／まだまだ働きたいけど産める可能性は失いたくない！
2名の専門家から、産む？産まない？の選択のベースとなる基礎知識を学び、今できる備えについて考えます。
- 前田恵理 先生（秋田大学大学院医学系研究科 准教授）
- 松本玲央奈 先生（一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム 代表理事／医師）
※プレコンセプションケア(Preconception care)とは、将来の妊娠を考えながら、女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うこと。妊娠を計画している女性だけではなく、すべての妊娠可能年齢の女性に大切なケアを指します（成育医療研究センターHPより）。
・・・・・
▶︎第3回：6月予定
【「ライフプランの多様な叶え方ー不妊治療や里親、養子縁組、子どものいない人生ー」を経験者と語る】
〜そもそもわたし、産みたいのかな？／産めない・持てない可能性に気づいたら、考えることってなんだろう？
不妊治療経験者、産まない選択をした方など、それぞれの人生を歩む3名のゲストと一緒にお話しします。
- 徳瑠里香 さん（34歳／生まれつき生理がなく、初期の不妊治療をへて一児の母に）
- ボレンズ真由美 さん（41歳／8年間の不妊治療を終結、夫婦ふたりの人生を生きる）
- 若林理央 さん（37歳／子どもを望まず、自分の意思で「産まない」人生をあゆみ中）
・・・・・
▶︎第4回：7月予定
【「働き方」「パートナーシップ」を専門家と語る】
〜社会や会社がどう変わると、望んだ時に産む・産まないを選べるようになるの？パートナーと一緒に考えよう
女性の働き方やキャリアデザインの専門家2名を迎え、職場環境や夫婦関係、パートナーシップなど広い視点でこのテーマの未来を描きます。
- 猪熊真理子 さん（OMOYA Inc. 代表取締役社長）
- 上原達也 さん（XTalent株式会社 代表取締役）
・・・・・
▶︎第5回：8月予定 【エピローグ】
この旅を通してたどり着いた、今の“わたしの答え”
ナビゲーターたちが全てのジャーニーを通して感じたこと、この時点での「キャリアと産む？産まない？産みたい？」についての各人の答えを座談会形式でシェアします。
【こんな方におすすめ】
- 結婚・妊娠・出産とキャリアの両立について悩んでいる、考えている
- 妊活や不妊治療の始めどき、始め方について考えている（二人目不妊治療も含む）
- 今パートナーはいないが、将来のことについて考え始めたい
- 経験者だが、未だにこのテーマでもやもやすることがありスッキリしたい
- 人事・女性支援等に関わる方や、当事者のパートナーとして、このテーマをより深く知りたい
【開催概要】
日 時：第2回までの開催日時は記載の通り。第3回以降は決まり次第、追ってご案内します。
場 所：Zoom（オンライン会議システム）を予定
※画面オフ・匿名でのご参加もOKです。
※後日YouTubeにてアーカイブ視聴も可能です（期間限定での公開予定、お申し込みの方に別途ご案内）。
参加費：第1回・第5回 1,000円／回・第2~4回 2,000円／回
※全5回分をまとめて購入いただける場合は6,000円（特別割引料金）
※学生の方（大学生まで）は無料でご参加いただけます！
【アンバサダー・特別ゲスト】
学生時代に起業、介護・福祉領域で日本最大級のコミュニティを主宰するなど、若手女性起業家のオピニオンリーダー的存在。プライベートでは2021年にご結婚された秋本可愛さんが、本イベントのアンバサダーに就任！
第1回・第5回に特別ゲストとしてご登場いただき、ナビゲーターと一緒にあれこれおしゃべりする予定です。
秋本可愛 さん（株式会社Blanket 代表）
1990年生まれ。大学生の時介護現場でのアルバイトを通し「人生のおわりは必ずしも幸せではない」現状に課題意識を抱き、2013年起業。超高齢社会を創造的に生きる次世代リーダーコミュニティ「KAIGO LEADERS」や介護・福祉従事者支援プロジェクト「#ケアワーカーをケアしよう」発起人。第10回若者力大賞受賞。Yahoo!ニュース公式コメンテーター。モットーは「人の可能性を愛す」。2021年2月に結婚。
【ゲストプロフィール】
▶︎第2回【「卵子凍結」「プレコンセプションケア」を医師＆研究者と語る】
前田恵理 先生
国内における、生殖ライフプランニングやプレコンセプションケア啓発活動をリードする研究者のお一人。秋田大学大学院医学系研究科 准教授。東京大学医学部医学科卒業。カナダの家族形成に関する心理的支援ウェブサイト MyFertilityChoices.com の日本語版ウェブサイトを運営。
＊先生のご略歴はこちら、シティリビングWebでの連載記事はこちら
松本玲央奈 先生
日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医、日本生殖医学会生殖医療専門医、日本産婦人科遺伝診療学会認定（周産期）。東京大学産婦人科学教室大学院で着床の研究に従事。国内外の学会での着床に関する研究で受賞多数。医療法人社団愛慈会 松本レディースクリニック理事長。日本における良質なフェムテック文化・技術の推進を目的とした、メディカル・フェムテック・コンソーシア厶代表理事。
▶︎第3回【「ライフプランの多様な叶え方ー不妊治療や里親、養子縁組、子どものいない人生ー」を経験者と語る】
徳瑠里香 さん
編集者・ライター。1987年、愛知県生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒。出版社勤務、オーガニックコスメブランドのPR等を経て独立。生まれつき生理がない中、初期の不妊治療を経て一児の母となる。自身の経験を元に、多様な女性やカップルの産むの形や家族観を紹介した著書「それでも、母になる-生理がない私に子どもができて考えた家族のこと」（ポプラ社）。
＊ハフポストでの記事「生理のない私。それでも、母になる。」はこちら
ボレンズ真由美 さん
バイリンガルMC・Aspect Events代表。1980年、兵庫県生まれ。20代でカナダ国籍の夫と結婚しシンガポール在住。2014年に起業し、アジアを拠点にMC、ナレーター、通訳/ファシリテーターとして活動中。ポッドキャスト番組「FLOW 〜産まない産めない女性の幸せな人生計画」では、自らの8年間の不妊治療経験や、同じく子どものいない多くの女性の想いやストーリーを届けている。
＊UMUでのインタビュー記事はこちら
若林理央 さん
フリーライター。大阪府生まれ。排卵障害だと医師に言われたことをきっかけに「UMU」を読み始め、執筆に携わるようになった。自分の意思で子どもを持たない人生を歩んでいる。5月29日から「産まない選択」についてのZINEを発売予定。
＊UMUでの執筆コラム「自分の意思で選ぶ「産む」「産まない」と「産める」「産めない」の違いとは？～排卵障害を抱え、30代半ばの私がいま思うこと。」はこちら、ほか本人 Twitter / ブログ / note
▶︎第4回【「働き方」「パートナーシップ」を専門家と語る】
猪熊真理子 さん
OMOYA Inc.代表取締役社長。「女性が豊かに自由に生きていくこと」 をコンセプトに女性の自信形成に関わる商品やサービスの企画・PR、女性活躍推進事業・ダイバーシティ・マネジメント改革、女性支援などを行う。「女子未来大学」ファウンダー。著書に「『私らしさ』のつくりかた」（サンクチュアリ出版）。
上原達也 さん
XTalent株式会社代表取締役。ITベンチャー企業2社で人事・事業開発を経験し、XTalentを設立。“キャリアとライフをトレードオフにしない”という想いから、ワーキングペアレンツのための転職サービス“withwork”を立ち上げる。共働きの妻とデュアルキャリアで、3歳差姉妹の育児中。
【ナビゲーター・進行メンバー】
くりの さやか
（27歳／既婚／そろそろ子どもも考えたいけど、キャリアも諦めたくない）
昨年パートナーと共に神戸に移住。認定NPO法人PIECES職員、法政大学長岡ゼミチューター、おやこ保育園副担任。
なかはら まり
（組織で働く中間管理職／今春、未婚卵子凍結予定）
30代半ば、予想外のスピードで昇進となり、仕事に没頭しすぎて婚約破棄。それでも公私どちらの可能性も諦めたくない、と奮闘中！京都在住。
渡辺 優
（フリーランス広報／元アドレスホッパー／シェアハウス暮らし）
1日の大半をお仕事に割きがちな生活を脱却してプライベートを充実させるべく！一目惚れした須磨海岸のある神戸に1月から移住。
小笠原 舞
（3歳男子の母／過去に3度の流産を経験／現在 切迫早産自宅安静妊婦、6月出産予定）
保育士起業家。神戸市長田区の下町にて、たくさんの人と関わりながら子育てを満喫中！
西部 沙緒里
（4歳＆1歳の母／ゆるゆる妊活中だった30代で乳がんに／不妊治療で2児を出産）
「UMU」ファウンダー、NPO女性医療ネットワーク理事。群馬県に住み、各地の仲間とともに本企画を立ち上げる。
【主催・運営】
株式会社ライフサカス「UMU」編集部、および「ナビゲーター」有志一同
info@lifecircus.jp